忍者ブログ
大学生腐男子によるBL小説レビューなど。 他にも日常ネタ多数。やや更新停滞気味。。
[29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

去年の夏に発売したとき、様々なブログで話題となっていて
買おうかなーどうしようかなーと思っていて結局やめたのですが。。

もっと早く読めば良かった!
めちゃ良かった!
高校生モノなんですが、すんごくキュンキュンしました。

ヘタレ乙女攻め×眼鏡受け?
眼鏡の方は別に鬼畜じゃないと思います。。
結構大胆ですし、受け(真下)が引っ張っているのは確かですが。

まず、1話目にすごーく萌えました。
真下は攻め(松嶋)の気持ちに気付いているんです。
それがわかっているから自分の言動で喜ばせることもできるのです。
だからもうね。少しのことでも喜ぶ松嶋がすっごく可愛くって!
凄まじいキュンキュン度でした。何この可愛いやつ!

その後の展開も、全部ひっくるめて好きです。
サブキャラも愛くるしいです。
数ある高校生BL漫画でもかなり好きな方かも。眼鏡もいっぱいです。
良質の萌えを得て大満足でした。

ラ・サタニカ (ドラコミックス 139)ラ・サタニカ (ドラコミックス 139)
天禅 桃子


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

PR
2005年のリンクスの作品です。
片岡ケイコさんの挿絵に惹かれて買いましたが
これはもう…トンキチ本といいますか…。
なんじゃそりゃ?って感じでした。

要約すると…。

受けの身寄りがなくなる。
母親の従姉妹の家族(八坂家)に引き取ってもらう。
受けの実の父親は、母の従姉妹の夫だった!びっくり!
受け「八坂家を崩壊させてやる。これはゲームだ」

コロッと騙して、実の父親と寝る(父親は何にも知らないよ!)
この関係結構長く続く。

自分を好きでいてくれる、義理の弟とも寝る。
「ふふ…騙されていることも知らないで」

「さあそろそろゲームも終了だ」

父親とやっているところを
義理の弟に見せる。

弟、怒る。殴る。
受け「やっべえ!」

受け、大阪に逃げる。
弟、探し出してくる。
「ネットでかっこいいカフェの店員を探したら出てきた」
元鞘


だんだん片岡さんの絵が適当になるのが面白かったです。
自分にはこの小説をまとめることなんてできない。
後半部分読めなかったですが
挿絵を見ると、また実の父親とも弟とも寝ていました。
この受けは一体なんなの?

罪よりもいとしくて (リンクスロマンス)罪よりもいとしくて (リンクスロマンス)
片岡 ケイコ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

☆(1.5)

自分、実はいおかいつきさんは絶対シリーズしか読んだことがありません。
真昼の月とか評判が良いシリーズは一度読んでみたいのですが
ヤクザも刑事も苦手なのでなかなか勇気が出せず…。
そしてシリーズじゃない本はよく「薄い」と言われていてなかなか買えなくって。

でも、この本は某腐男子様が「面白い!」と言っていたので買ってみました。
うん。正しかった!すっごく面白かったです。

「子供に内緒で」なんてやけにエロちっくなタイトルですが
意外と爽やかな話です。橋本あおいさんの挿絵でも読めそうなくらい(謎の例え)
別に攻めはバツイチですが子供がいるわけではありません。
ここでいう「子供」とは、受けが子供向け番組の司会をしていて、その子供のことなんですよね。

表紙を見る限り、ものすっごいドロドロした小説に見えますが
読みやすく、かつ朴訥っぽい親父も堪能できて大満足です。

子供に内緒で (リンクスロマンス)子供に内緒で (リンクスロマンス)
いおか いつき


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

☆☆☆☆

「FRAGILE」読みました。
なんか死にたくなりました。

詳しい感想は多分書かないです。
読み終わった後の興奮だけとりあえず書きます。

★をつけるのは無理です

これありですか?
憎悪と愛は紙一重なんだと気付かされました。

自分・・・書き下ろしは多分このままラブラブが続くんだと思っていました。
だから、なんか拍子抜けで・・・。
死んだかどうかもわからないあのエンドが1番良かったんじゃね?って思っていたのですが。。


あんなに怖い「 死ね 」は初めて見た。
この言葉・・・。こんなにも人を傷つけることができる言葉なんですね。
あれを見た瞬間、手がガクガクと震えました。
まさかBLでこんな体験ができるなんてね!


そして流血デスセックスですか。
自分、あのまま死ぬかと思いましたよ。
死んでいたらそれはもう歴史に残っていたでしょうね。

でも・・・最後のラストシーンは
箱檻や、美しいこととはまた違う
BLの「最終形態」と見た気がします。

記念すべき創刊でこの作品を文庫化したのはよくやった!と言いたい。
あーでも決して人に薦められない作品だなあ。

なんか・・・当分木原さんいいわ・・・って思えてきた・笑
衝撃でした。

FRAGILE (B‐PRINCE文庫)FRAGILE (B‐PRINCE文庫)
木原 音瀬


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



小説は一応毎日読んでいるのですが(始球式も結構しますが)
なかなか良いのに巡り会えないなーなんて思っています。
読む側のモチベーションも影響しているのでしょうか。
木原さんの牛泥棒も自分好みじゃなかったかも・・・(面白いけど萌えなかった)
あ、これはいつか感想書きます。

で、今日読んだのは高遠さんのデビュー作のこれ。
一人称でセルフツッコミ過多という
現在の高遠さんを考えると同じ高遠さんとは思えない作品です・・・!!
1番楽しめるのはこのギャップかも・・・?
2巻目からは結構変わってきますが。

雑誌掲載部分(投稿作なのかな?1996年のものらしい)は
まあ短いページ数とだけあって無理矢理まとめた感(あのオチは苦手)がありましたが
書き下ろし部分から一気に好きになりました。

医学部生×文学部生の大学生モノです。

攻め(匡一)の境遇が結構特殊で
そしてそれを受け(七瀬)が必死に頑張って支えるというのがすごく好きでした。
2人のキャラがとても良くって
そして結構あっまあまなところにかなーり萌えました。
2巻の初エッチもとっても萌えました。標本室シチュはありなのでしょうか。。

なんていうか雑誌掲載部分が番外編のような気がします。
2人のことを知った後に読んだらまた楽しく読めたりするのかしら?

サブキャラもなかなか充実しています。
そして医学っぽい知識が出てくること出てくること。
記憶障害の説明にあれだけ割くのはどうなんだろうな^^;
取材をしっかりしているのでしょうか。それとも素の知識?

割と軽く読める良作です♪だんだん重くはなってきますが。。
一人称が苦手じゃなければ買いかもしれません。

ってまだ3巻読んでいないんですけどね。。
挿絵が変わってしまったようで。
メス花と同じレーターさんでしたが
どっちも3巻で挿絵が変わっているのですねえ。
一体何があったんでしょうか。。加地さんの可愛らしい絵柄すごく好みなのですが。

3巻は泣けるとどこかで見たので覚悟をしないと!


4576991140神経衰弱ぎりぎりの男たち (二見シャレード文庫)
高遠 春加
二見書房 1999-07

by G-Tools

最新記事
最新コメント
[09/21 Jilvaanue]
[03/19 林檎]
[01/09 しんきば]
[09/14 きゅん]
[08/24 ジョンイル]
メルフォ
内緒話はこちらへ
※返事は遅くなることが多いです
プロフィール
HN:
氷雨(ひさめ)
性別:
男性
自己紹介:
BL小説がメインですが
一般小説や一般漫画も普通に読みます。
オススメ情報はいつでも募集中。

好き作家
・砂原糖子さん
・木原音瀬さん
・月村奎さん
・高遠琉加さん
・いつき朔夜さん

その他大勢

好き漫画家・レーター
・佐倉ハイジさん
・京山あつきさん
・鈴木ツタさん
・富士山ひょうたさん

・高星麻子さん
・片岡ケイコさん

一般作家
・伊坂幸太郎

一般漫画
・おおきく振りかぶって
・しゃにむにGo!

他にもいっぱい。

あと、にわかサンホラーです。
完璧なBaroqueを目指し練習中。
ブログ内検索
ちょこっと掲示板
メルフォレスはここに
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 腐男子日記 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]