大学生腐男子によるBL小説レビューなど。
他にも日常ネタ多数。やや更新停滞気味。。
パパンがパソを貸してくれないので(今は2階のパソから更新)
言ノ葉を再読していました。
今度はじっくりと現代文を読むつもりで。
・・・いや十分キュンキュンキャッキャッしましたけどね。
ていうか序盤の長谷部がツボすぎるんです!
素直な長谷部がもうかわいくって。
『余村さんの入れたお茶だ・・・』と「ありがとうございます」なんですよ!(何がだ
ドラマCDでどうなるか楽しみですv
で、前々から気になっていた
言ノ葉の伏線というか主題(砂原さんが真に言いたいとこ?)の部分も
ちょっとだけ考えていました。『謎』みたいな感じで少し紹介。
言ノ葉を再読していました。
今度はじっくりと現代文を読むつもりで。
・・・いや十分キュンキュンキャッキャッしましたけどね。
ていうか序盤の長谷部がツボすぎるんです!
素直な長谷部がもうかわいくって。
『余村さんの入れたお茶だ・・・』と「ありがとうございます」なんですよ!(何がだ
ドラマCDでどうなるか楽しみですv
で、前々から気になっていた
言ノ葉の伏線というか主題(砂原さんが真に言いたいとこ?)の部分も
ちょっとだけ考えていました。『謎』みたいな感じで少し紹介。
+ + + + + + + + + +
1、母親と小さな男の子の謎
前編最後のホームで出てくる親子です。
母親が子供に注意をするシーンがあって
それをきっかけに余村は「母は自分を疎んでいた気持ちも確かあったがそれだけではなかった」
と気づかされることになります。いやどうして気づいたのかが謎だけど・・・。
そして後編では
嗅覚を失った犬のエピソードのところで登場してきます。
嗅覚の失う犬=声が聞けなくなった余村にたとえているんだと思いますが
それだけではないような気がするんですよねえ。
なんかこう・・・人の気持ちと嗅覚を失った犬・・・リンクしていませんかね?
この親子を解くことが
言ノ葉の主題を理解する1番の近道だと思いますデス。
もしかしてその親子は実は神様のような存在だったり?(超展開
2、人の本音
余村の電器店の店長や余村の元同僚のエピソードの部分ですね。
なんかこの辺は性善説だとか性悪説だとかと結びつけてみたいですね。。
余村にとっては人の心というのは悪でしかできていない・・・(まあ長谷部は別としてね)
みたいなことを考えていたと思います。
だけど、会社を辞めると告げたときの店長(増岡)の態度だとかをきっかけに
少しずつ人の本音について違和感?を持ち始めますよね(多分
これまで、人というのは大抵自分のことしか考えていないと思っていたのに
自分のことしか考えていなかったのは余村自身だった・・・なんて気づかされたりしちゃって。
そして元同僚(小寺)とのエピソードではさらに顕著ですよね。
小寺は確かに心の声ではひどいことを言っていますが
実際には余村のことを相当評価していると思います。後編とか特にね。
この辺から・・・人も実は捨てたもんじゃない・・・
みたいなのが見えてくるんでしょうかね?うう・・・まとまらない。
本文中ですごい印象的な台詞があります。
自分の中には、自分の『声』しか聞こえない。
人は心通じ合えない寂しい生き物で
だからこそ自分以外の人間が必要になるのかもしれない
この辺が余村の感じた違和感の正体だったんじゃないかなあ。
小寺の「本性」
果たしてどう読み解くべきでしょうか。
3、「和明さん」
ラストシーンです。
これは初見のときにも相当考えたのですが
ドライブ中に聞こえた、「和明さん」という声の正体です。
長谷部がこっちを向いたそぶりもない。
もしや心の声・・・?という引きで物語は終了しています。
ここら辺と・・・嗅覚を失った犬をリンクさせられれば
合点がいくと思うんですけど自分のない脳では限界が。。
だって心の声が復活したとは考えにくいし
かといって気のせいではないだろうし。。
ここで考えてみたいのは
長谷部の本音・・・なんですよね。
心の声が聞けることで悩んでいたときに言われた長谷部の声と
心の声が聞けなくなり悩んでいたときに言われた長谷部の声・・・
この2つは同じと書かれていましたね。そしてこれは間違いなく「本音」なんじゃないかなあと。
まあだからといって最後の「和明さん」につながりませんけど。。
もしかして余村はセックスを機会に性質が変わる・・・みたいな能力の持ち主なんでしょうか。ああまたもや超展開に!!
とりあえず何個か書いてみましたが
やはり真の「主題」にはなかなかたどり着きそうにないです。
もしかしたら主題なんて最初からないのかもしれないけど。。
砂原さんが犬を見て感じたことをあとがきに書いてくれていたら
それが正解だったんでしょうけどねー。うーん残念。
でもこうやって考えられるのがまた幸せだったりするのかしら?
前編最後のホームで出てくる親子です。
母親が子供に注意をするシーンがあって
それをきっかけに余村は「母は自分を疎んでいた気持ちも確かあったがそれだけではなかった」
と気づかされることになります。いやどうして気づいたのかが謎だけど・・・。
そして後編では
嗅覚を失った犬のエピソードのところで登場してきます。
嗅覚の失う犬=声が聞けなくなった余村にたとえているんだと思いますが
それだけではないような気がするんですよねえ。
なんかこう・・・人の気持ちと嗅覚を失った犬・・・リンクしていませんかね?
この親子を解くことが
言ノ葉の主題を理解する1番の近道だと思いますデス。
もしかしてその親子は実は神様のような存在だったり?(超展開
2、人の本音
余村の電器店の店長や余村の元同僚のエピソードの部分ですね。
なんかこの辺は性善説だとか性悪説だとかと結びつけてみたいですね。。
余村にとっては人の心というのは悪でしかできていない・・・(まあ長谷部は別としてね)
みたいなことを考えていたと思います。
だけど、会社を辞めると告げたときの店長(増岡)の態度だとかをきっかけに
少しずつ人の本音について違和感?を持ち始めますよね(多分
これまで、人というのは大抵自分のことしか考えていないと思っていたのに
自分のことしか考えていなかったのは余村自身だった・・・なんて気づかされたりしちゃって。
そして元同僚(小寺)とのエピソードではさらに顕著ですよね。
小寺は確かに心の声ではひどいことを言っていますが
実際には余村のことを相当評価していると思います。後編とか特にね。
この辺から・・・人も実は捨てたもんじゃない・・・
みたいなのが見えてくるんでしょうかね?うう・・・まとまらない。
本文中ですごい印象的な台詞があります。
自分の中には、自分の『声』しか聞こえない。
人は心通じ合えない寂しい生き物で
だからこそ自分以外の人間が必要になるのかもしれない
この辺が余村の感じた違和感の正体だったんじゃないかなあ。
小寺の「本性」
果たしてどう読み解くべきでしょうか。
3、「和明さん」
ラストシーンです。
これは初見のときにも相当考えたのですが
ドライブ中に聞こえた、「和明さん」という声の正体です。
長谷部がこっちを向いたそぶりもない。
もしや心の声・・・?という引きで物語は終了しています。
ここら辺と・・・嗅覚を失った犬をリンクさせられれば
合点がいくと思うんですけど自分のない脳では限界が。。
だって心の声が復活したとは考えにくいし
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心の声が聞けることで悩んでいたときに言われた長谷部の声と
心の声が聞けなくなり悩んでいたときに言われた長谷部の声・・・
この2つは同じと書かれていましたね。そしてこれは間違いなく「本音」なんじゃないかなあと。
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あと、にわかサンホラーです。
完璧なBaroqueを目指し練習中。
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