大学生腐男子によるBL小説レビューなど。
他にも日常ネタ多数。やや更新停滞気味。。
テクノサマタさんの挿し絵が珍しくって
そして宮大工という面白そうな職業に惹かれ買いました。
といっても・・・1ヶ月くらい放置していたんですが・・・汗
とても可愛らしい話で良かったですよ~!
大学生の宮下航が観光に訪れた奈良の寺で出会った今井和穂は、
航よりも年上の宮大工であった。興味を覚えた航は、訪れた奈良で和穂と再会する。
以来、和穂のことが気になり、何度も和穂のもとへ通う航。
ある夜、酔った和穂を自分の下宿に連れ帰った航は、和穂への想いを否定できなくなっていた。
そして和穂もまた航を意識し始めて・・・!?
そして宮大工という面白そうな職業に惹かれ買いました。
といっても・・・1ヶ月くらい放置していたんですが・・・汗
とても可愛らしい話で良かったですよ~!
ファーストステップ (幻冬舎ルチル文庫) 和泉 桂 幻冬舎コミックス 2007-11 by G-Tools ☆☆☆(3.5) |
大学生の宮下航が観光に訪れた奈良の寺で出会った今井和穂は、
航よりも年上の宮大工であった。興味を覚えた航は、訪れた奈良で和穂と再会する。
以来、和穂のことが気になり、何度も和穂のもとへ通う航。
ある夜、酔った和穂を自分の下宿に連れ帰った航は、和穂への想いを否定できなくなっていた。
そして和穂もまた航を意識し始めて・・・!?
+ + + + + + + + + +
和泉さんというとなんとなくドロドロしているというか
時代背景とかがやけに読みづらいイメージがあったんですが
今回は違いました。やっけにスラスラと読めます。
そしてテクノサマタさんの絵がとっても可愛くって(口絵で撃破・・・)
初恋のようなキラキラした感じの小説でした。
今時の大学生でなんだか目標もなくなってきた感じの航が
ふとしたきっかけで和穂と出会います。
きっかけは角材・・・出会いシーンって毎回キュンキュンする。
そして和穂のことが印象に残った航はレポートの課題とか色々理由をつけて
奈良の方へ通い和穂に会おうとします。
歴史建造物マニアでもある和穂は、航が宮大工という仕事に興味を持ってくれたと思い
なかなか嬉しそうに対応します。この辺のちょっとズレた和穂が良かったです。
和穂の「航は変人扱いしないから」という台詞にもグッときたなあ。
確かにそういう歴史マニアとかって避けられがちかもしれませんよね。
とにかく素直な和穂が本当に可愛かったなあ。
で、なんとか初めてのデートにこぎつけるも
航は和穂を酔わせてしまい、結果として外泊してしまった和穂は謹慎処分となります。
そのことを知った航は責任を感じ、航に会って謝ろうとしますが
和穂から避けられてしまい、一度は諦めることにします。
しかし、疎遠であった母親から来た食材をきっかけにもう一度会いにいこうと決意します。
航は高校生の時に、男の先輩に恋をしていてその事が親に発覚して
色々と辛い目にあったんですよね。親もそれを反省しているのか航に色々と図るわけで。
で、航も「許す」「謝る」とはなんなのか考え始めるのです。
最後のシーンとっても素敵でした!!
なんだか雑誌掲載分だけで出来上がっているなあとも感じました。
書き下ろし部分はすれ違いと携帯電話がメインの話です。
見てるこっちがヤキモキしてしまいそうな話でした・・・。
和穂にゾッコンな航と・・・
そして航を好きだとわかってはいるけどなんせ初めての恋な和穂がもうね・・・!!
最近修学旅行で京都方面にいったせいか
なんだか歴史建造物とかも身近な感じられて良かったです。
宮大工という仕事もちょこっとわかった感じがしました。
和穂の宮大工にかける思いも良かったなあ。
職業っていうのは一生のものなんだし
好きなことをする!っていうのは大事なんだろうなあなんて。
まあとにかく爽やかで素敵な話でした。
いつもの和泉さんを期待すると「あれ?」って感じで終わるかもしれませんが
ディアプラス路線が好きな人にはオススメです。若返ります・・・笑
全然関係ないのですが
作中で5回くらいモラトリアムって出てくるんですが
意味がよくわかりません・・・はるひんの作品名にありましたよね。
平行線上のモラトリアム。
時代背景とかがやけに読みづらいイメージがあったんですが
今回は違いました。やっけにスラスラと読めます。
そしてテクノサマタさんの絵がとっても可愛くって(口絵で撃破・・・)
初恋のようなキラキラした感じの小説でした。
今時の大学生でなんだか目標もなくなってきた感じの航が
ふとしたきっかけで和穂と出会います。
きっかけは角材・・・出会いシーンって毎回キュンキュンする。
そして和穂のことが印象に残った航はレポートの課題とか色々理由をつけて
奈良の方へ通い和穂に会おうとします。
歴史建造物マニアでもある和穂は、航が宮大工という仕事に興味を持ってくれたと思い
なかなか嬉しそうに対応します。この辺のちょっとズレた和穂が良かったです。
和穂の「航は変人扱いしないから」という台詞にもグッときたなあ。
確かにそういう歴史マニアとかって避けられがちかもしれませんよね。
とにかく素直な和穂が本当に可愛かったなあ。
で、なんとか初めてのデートにこぎつけるも
航は和穂を酔わせてしまい、結果として外泊してしまった和穂は謹慎処分となります。
そのことを知った航は責任を感じ、航に会って謝ろうとしますが
和穂から避けられてしまい、一度は諦めることにします。
しかし、疎遠であった母親から来た食材をきっかけにもう一度会いにいこうと決意します。
航は高校生の時に、男の先輩に恋をしていてその事が親に発覚して
色々と辛い目にあったんですよね。親もそれを反省しているのか航に色々と図るわけで。
で、航も「許す」「謝る」とはなんなのか考え始めるのです。
最後のシーンとっても素敵でした!!
なんだか雑誌掲載分だけで出来上がっているなあとも感じました。
書き下ろし部分はすれ違いと携帯電話がメインの話です。
見てるこっちがヤキモキしてしまいそうな話でした・・・。
和穂にゾッコンな航と・・・
そして航を好きだとわかってはいるけどなんせ初めての恋な和穂がもうね・・・!!
最近修学旅行で京都方面にいったせいか
なんだか歴史建造物とかも身近な感じられて良かったです。
宮大工という仕事もちょこっとわかった感じがしました。
和穂の宮大工にかける思いも良かったなあ。
職業っていうのは一生のものなんだし
好きなことをする!っていうのは大事なんだろうなあなんて。
まあとにかく爽やかで素敵な話でした。
いつもの和泉さんを期待すると「あれ?」って感じで終わるかもしれませんが
ディアプラス路線が好きな人にはオススメです。若返ります・・・笑
全然関係ないのですが
作中で5回くらいモラトリアムって出てくるんですが
意味がよくわかりません・・・はるひんの作品名にありましたよね。
平行線上のモラトリアム。
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あと、にわかサンホラーです。
完璧なBaroqueを目指し練習中。
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