木原音瀬作品格付け

1/14 大体完成

やろうかやらまいか悩んでいたのですが
自分用のメモも兼ねてやります。
思えば、今年だけでだいぶ木原作品を読みました。
ちょっと整理も兼ねて･･･。

木原作品は人によっての好みが特に激しいと思うし
「神レベル」だとか「秀作」だとかボーダー付けするのはふさわしくない気もします。
まあでも、ここではただ読んでいて面白かったかどうかだけを。
「もう一度読みたい」とか「色んな人にオススメできる」とかは別にして。
面白かったけど２度と読みたくない作品は木原作品には多いと思うので。。

だからまあ人にとって様々だなーとか思いながら見ていただけると嬉しいです。

マークは初心者要注意マークです。
痛いっていうより「怖い」「キツい」作品につけています。
胸が締め付けられるような恋愛の痛さは別だと思うので。。
作品の面白さとは勿論別です。

マークは初心者向けマークです。
痛さはあるかもですが、きっと大丈夫な痛さ･･･かな？なんて。
すべて主観です。

＊木原音瀬格付け＊

神レベル
・美しいこと（多分、これからもずっと１番好きだと思う。小冊子『愛すること』も読んで更に好きになった。そして寛末氏ね・笑）
・箱の中＆檻の外（ただただ圧倒された。安易な表現かもしれないけどBLという範疇と超えた作品）

神まであと一歩
・恋愛時間（何度も読みたい。恋っていいなあーなんて）
・あのひと（おっさんの恋心･･･言い表せない良さがそこにあった）

秀作
・プレイス（天使だけど日常的な作品。受けの性格に激しく萌え。でも女が……）
・甘い生活（甘くない…!!最初は虐待ちっく。だけどその後は…）
・情熱の温度（メンヘラおっさんに激しく萌え。放っておけない！）
・嫌な奴（嫌な奴の意味とはなんなんだろう。なんか考え方が変わった）
・FLOWER（裸ん坊だと１番好き。ラストシーンに涙）
・さようなら、と君は手を振った（甘さと痛さの割合が絶妙）
・LOOP（これはBLなのか？だけど同時収録作がとても良いし、夢中で読んだ）
・セカンドセレナーデ（別カプの水のナイフがすごく好き。最低な性格だけど･･･）
・恋について（ほんわかとしていて幸せ）
・FLAGILE（衝撃作。もう二度と読みたくないけど･･･）
・吸血鬼と愉快な仲間たち（アルかわいいよアル！完結が楽しみ。神レベルになりうる）

・12hours（エルゴ収録作。自分は３と４がすごく好き）
・SASRA（３の江戸編のみ。これは泣ける。名作。小冊子も！）

良作
・センチメンタルフレンド（ヒモやら幼馴染みやら。木原さんぽくない感じかも）
・黄色いダイアモンド（色々と壮絶。書き下ろし部分は読むべき。涙）
・眠る兎（ノスタルジックな雰囲気が◎　先生受けっていいよね）
・こどもの瞳（退行設定大丈夫だった。素敵な作品）
・POLLINATION（最後の編大好きだけど、強姦は地雷･･･。谷脇が許せない）
・片思い（表題作はいまいちだけど、同時収録作にドキドキ）
・B・L・T（後編は主役が喰われているような･･･同人誌で完結？でも好き）
・HOME（絶望だよね。痛さのベクトルが違う）
・Don't Worry Mama（書き下ろし分納得いかねー!!冒険心◎　可愛く思えた）
・脱がない男（自分は設定大丈夫だった。商品開発の描写が大好き）
・リベット（教訓になる。でもこれも強姦により･･･という設定が地雷で･･････）
・秘密（雰囲気が独特。最後の編がかなり衝撃的……）
・薔薇色の人生（モモとロンちゃんはずっと追っかけたいかも。幸せでした）
・HOWHERE（ツタさん絵が容赦なさすぎる！BLもここまで来たかと思う５０代受）

微妙
・WEED（なんか終始いまいちだったような･･･若宮のキャラが掴めない）
・あいの、うた（うーん･･････で終わる。盛り上がれなかった）
・牛泥棒（明治時代という舞台と妖怪？設定に頭が追いつかなかった。周りの評判は良い）

読んでて辛い
・WELL（何が書きたいのか･･･人肉とかただただ気持ち悪かっただけでした）


未読
・COLDシリーズ（再版待ち。木原本で１番好きっていう人が結構いる）
・Rose garden（ファンタジー苦手でも読めますか？）
・無罪世界（あまり評価は高くないですね。分厚くて高い･･･）


だいぶ少なくなった!!
ROSEGARDENは積んでいます。。読む気にならん。
無罪世界はずっと放置するかも^^;


「恋愛時間」と「あのひと」はなんか特別なんです。
この系統の痛さはすごく心地よかったなあ･･･なんて。